どうやって乗るフライトを間違えるのか 全日空機がロス―東京をUターン 
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42509164
テイゲンさんは機内から、「こんな飛行体験は初めて。11時間のフライトの4時間目に入って、引き戻している。
このフライトに乗客じゃない人が乗っているので。どうして……どうしてみんな戻らなきゃならないの。分からない」とツイートした。
米メディアによると、東京を目指す兄弟2人が、別々の航空会社のフライトに予約したものの、
同じ便に乗ってしまったのが混乱の原因だったという。
全日空とユナイテッド航空の間には、共同運航便の取り決めがある。さらに、両社とも似た時間帯にロサンゼルスから
東京へ向かう別便を運航している。これが、混乱の原因だったかもしれないと言われている。
引き返したフライトの乗客はBBCに対して、乗務員が食事を配る段階になって初めて間違いが発覚したと話した。
食事の数が足らず、予備の分を配ったのが、気づくきっかけだったという。
航空警備に詳しいジェフ・プライスさんはBBCに、搭乗券スキャナーはスタッフに、乗客の座席の位置を知らせるのが普通だと話した。
チケットに問題があったり、QRコードが読み取れないなら、スタッフが気づくように合図がでるはずだという。


全員が座席について行き先が東京なら、そのまま飛ばせばよかったのに