F35追加購入検討 数十機 トランプ氏要求も考慮
会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月31日 東京朝刊

 防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機の後継機として、米国などが共同開発したステルス機能を持つF35
戦闘機を数十機、追加調達する検討に入った。政府関係者が明らかにした。防衛省は既に空自のF4戦闘機
の後継として42機のF35導入を決めている。米国のトランプ大統領が今年11月に来日した際、F35の購入を
促した経緯があり、追加調達には貿易赤字解消を求める米国の圧力をかわす側面もある。
 F15は主に対戦闘機戦を担う第4世代戦闘機で、1980年度に取得を開始し、約200機が配備されてい…

https://mainichi.jp/articles/20171231/ddm/002/010/022000c