己の人生全てを投げ捨ててでも雪がねばならん汚辱というものはあるニダ。
それを為さねば過去現在未来、来世に渡るまで永劫魂に残るような汚辱がね。

それを果たした殺人者はいたんじゃないかな、現代においても。
果たしてそんなとき、法治なぞ当人に何の意味があるのだろうか。
究極的に法治とは共同体を守るためのものであり、その枠組みを
逸脱するかしないかは個人の判断に委ねられているニダ。

逸脱者は排除されて然るべきニダが、尊厳を奪われ、共同体の中で生きる意味すら失い、
それでもなお逸脱してはならないということは無いだろう。

もう既にその個人は共同体から排除されたに等しいのだから、共同体の理屈なぞ通じまい。