シーハリアー&軽空母導入案が消えたのは
法律上・世論的な問題以上にシーハリアーの能力が問題になった
当時のソ連の戦闘機や爆撃機を撃墜するには能力不足が問題になった
結局はイージス艦導入が海上防空には費用対効果でベストということになった
F-35Bにしてもシーハリアー導入と同じ問題で費用対効果が良いかが問題になる

P-3ミサイリア−&フェニックスミサイル搭載案 はシーハリアー導入案と平行検討された案だが
これもソ連の戦闘機に食いつかれたら確実に撃墜されるのでボツということになった
これもイージス艦導入ということで決着がついた

F-1/T-2キャンセルしてF-5A/B導入案は当時の田中首相や福田蔵相は推してたらしい
国会でも安いものなら輸入してはどうかと発言していたらしい
この頃には国産対潜哨戒機開発案(PK−L)や国産早期警戒機開発案とかも検討されており、
PX-Lは政治の力でP-3C導入になったといわれる

F-5は名機ではあるがF-1のような対艦攻撃には使えなかった可能性が高いので
日本国内で使う分にはやはりF-1導入で良かったのだろう