こういうと反発があるのを覚悟して
北海道、四国、九州を陸路でつなぎ、東京⁻北陸間の道路網の整備を通して人員輸送能力を高めたとはいえ
過去の日本は米軍に依存し非軍事政策を強めていたとはいえ、一部の離島は最悪見捨てる形での防衛を指向していた
中国の太平洋進出を前にして、西部普通科連隊の増強、元から北に備えていた海保の持続的な船舶運用能力を南方への投入もあったが

良くも悪くも東日本大震災が陸海空その他の力を結集してこの日本全土を日本国民の手で守る思いが世論に同調する形で大きく広がった
今まではできそうになかったこともやってやろうっていう思いが強まってきた気がする

決して離島といえないが災害発生ゆえに港湾インフラが脆弱な東北の島々上陸も米軍の援護なしでは苦労したしね
いざとなれば、既存の防衛体制でも最悪離島を見捨てる形になっても国民を避難させることはできる
そういう考え方が打ち砕かれたかもしれない 着上陸ができなければ、そこにいる人々の命を助けられない
ましてやその着上陸だって敵兵力に対しては無力な状況では離島の住人は敵国の占領下にはいってしまう