>>422
日本の未来ねえ
極東板からの移民的にはどちらかといえば装備の話より政治とかの方が得意なんだけど、どちらも下手の横好き。

それでも予想するとしたら、2030年代までに東南アジアや豪州インドとNATO的なものを作るんじゃないかな。
西太平洋の制海権をアメリカと一緒に日本が維持して、インド洋は日米印で制海権を維持して
北極海航路は日米NATOロシアで維持していくのかな?

おかじがベトナムやミャンマーインド、中東のどっかに駐屯していても何らおかしくない。
1950年代の時点ですでにレバノンの国連停戦監視団(というか発案者が日本だったんだけど)に誘われていたし
もしかするとロシアのNATO加盟すら十分あり得るし。ニクソンショックとデタントの中国主敵バージョンで
プーチンの死後クリミアで西側主導の選挙監視団が住民投票をやってしまえば
西側がロシアと対立する理由はロシア側のプライドだけだし

核兵器を満載した日の丸戦略原潜がインド洋や太平洋に潜伏している中で、日中の空母艦隊が南シナ海やインド洋で中国海軍とにらみ合っていたりするかもしれないのかな。

ニカラグア運河が気になるんだよなあ。
昔なら米帝の裏庭を中国の好きにさせるとは思わないけど、最近のアメリカはその辺の信用ができなくて困る。
戦時ならともかく平時にはじわじわとアメリカに軍事負担を強要することができるし。
キューバやベネズエラ以外にも中南米は反米思想が根強いからその二つが消えてもニカラグア運河がある限り中南米は不安定化する。

一帯一路でコスト度外視ならマラッカジレンマも解決できそうなのも嫌。
パナマやニカラグアの運河とクラ地峡の運河を作ったり強化して、マラッカ海峡と太平洋航路のコスパを良くして平時にはそちらを使わさせることで、有事における中国の経済的継戦能力にダメージを与えることはできるだろうけど、今まで見たいに致命的な効果はなくなるし。

万が一中央アジアや東南アジアが中国の完全な影響圏にでもなろうものなら、日本の生命線の半分が中国に支配されてしまうようなものだし。