予算を気にする向きにはこれを貼ってやろう。

自民党安保調査会が中間報告 防衛費、NATOのGDP比2%「参考に」
ttp://www.sankei.com/politics/news/170620/plt1706200059-n1.html

自民党の安全保障調査会(会長・今津寛衆院議員)は20日、平成31年度から5年間の
次期中期防衛力整備計画に向けた提言の中間報告をまとめた。
北大西洋条約機構(NATO)加盟国が防衛関係費について国内総生産(GDP)比2%を
目標としていることに関連し、「(NATOの目標を)参考にしつつ、厳しい安全保障環境を踏まえた上で、
十分な規模を確保する」と明記した。
日本の防衛関係費はGDP比1%程度にとどまっている。中間報告では増額の幅について
「あくまで必要不可欠な装備の積み上げの結果に基づいて判断する」とした。
調査会は当初、先の国会開会中に最終報告をまとめ、政府への提出を目指していた。
しかし、宇宙やサイバー分野など議論を深める必要があると判断、来春まで検討を重ねて最終報告を
まとめることにした。


という事で、今積み上げた装備の量で将来の予算規模が決まる可能性が高く、ここ半年ほど凄まじい勢いで
新規装備話が持ち上がっているのはこの為なんだろうなと。
下手に先送りや様子見をしていると、逆に将来の予算確保が厳しくなると。