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いやだからさ、そのへんの「一度コケたらもう二度と浮き上がれない」感覚が現実であまりにも厳しいから
逃避かつ理想の投影先として「一度も敗北しない傷一つ無い経歴を持つ物語」が求められてるんじゃないかなって。

少なくとも氷河期世代は「コケても再起できる」なんてのは「再起が許された恵まれた世代の寝言」としか思ってないしな。
そんな手を差し伸べる人や組織は自分たちには現れなかったのに、
上の世代の連中はきれい事言いながら逃げ切ろうとしている、ふざけんじゃねえって感じ。