>>313 >>321
わりとどこの文化圏でもそうである理由としては、社会に対して狩猟や戦闘などを通じて生産的な活動をするのが男性だったためですね。
女性は交易品に近い存在で、他の部族と友好的なつながりを維持するために部族間での婚姻が結ばれています。
人間の婚姻形態は、政略結婚が先で、自由恋愛が後ともいえます。
したがって、より上位の強力な家に娘を嫁がせるのは自分たちの安全にとって良いことだったと考えられるです。

現代的な理由としては、女性の結婚目的は「子育て」が占める割合が高いので、
・妊娠・出産でキャリアを維持できないというリスクがあるので、自分の所得を割り引いて評価する
・自分が働けない間の生活水準を落としたくない
・高い養育費負担を想定しているから(高所得女性は自分に高い教育費用が掛かっていることを知っている)
などなどが挙げられていて、
この辺りの教育の無償化・産休・育休中の手当の充実・女性のキャリアの保証などで解消されるんでは、と言われてます

日本固有の最近の事情としてはこれに加えて氷河期の存在という特異点で説明がつく可能性があります