>>383の続き

余裕をもって、母艦上空に戻って来たレスリー少佐ですが、
すんなりと着艦できたわけではありません。

「彼ら(レスリー少佐率いるヨークタウンSBD隊)は、
サッチ少佐の戦闘機隊が現れるのを待ちながら、
航空母艦ヨークタウン上空を旋回しながら、飛行し続けた。

何故ならば、そのワイルドキャット戦闘機群は、
ガソリンが欠乏していることが確かであったし、
また大急ぎで、再度使用の必要があるかも
しれなかったからである」   (『モリソン戦史』第三巻)p294