>>566の続き

仮に0800時に発進させていたとすれば、
すでに1時間を飛行していることになり、
今さら索敵範囲の変更は、混乱を招くだけです。

この場合、空母戦の”常道”から言えば、
フレッチャー少将は、ショート隊の残り7機のSBDに対し、
直ちに第二波索敵の発進を命じ、
敵編隊来襲方向の捜索にあてなければならない。

実際、彼がそこまで考えていたかは不明ですが、
おそらく、対空戦闘準備に追われて、それどころでは
なかったのでしょう。