>>798の続き

余談ながら、『提督スプルーアンス』(ビュエル/著)によれば、
スプルーアンス少将は、”マイ海図”を持ち歩いており、
PBYの索敵報告が入ったとき(日本時間0303時)

「彼(スプルーアンス)は、味方の部隊と敵の位置について、
ミッドウェー島からの距離と方位角を、参謀から聞いた。

そしてこれを自分の航跡図に書き込み、自分たちの位置と
敵との距離を測定した後、その航跡図をくるくると巻いて
投げ出すと、一言”攻撃開始”と言った」(p162)