このエピソードいいわ。

「真珠湾攻撃時には思いのほか海が荒れ、草鹿と源田は雷撃隊の発艦を危ぶんで爆撃隊のみの発進を決定しかけた。
すると雷撃機搭乗員が空母「赤城」艦橋に押し寄せて猛烈に抗議、
南雲は「お前たち、このローリングでも魚雷をかかえたまま、みごと発艦できるか」と隊員たちに聞き「やれます!」との返事に対して了承、
草鹿参謀長に「参謀長、いいではないか、出してやろう」と言った。」