「米中G2時代」の現実から目をそらしてはいけない

覇権国の米国に「世界の警察官」の役割を依存してきた日本人にとって、
中国の急速な台頭に不安感を抱くのも当然といえば当然であろう。

だが、「米中G2時代」という現実から目をそらしてはいけない。
事実を事実として認識することが重要だ。
略)
米国の相対的なパワーの弱体化が続いており、
しかも2010年にはGDP規模で日本は中国に抜かれてから、日本では不安感が強まっている。

中国のGDPは、2017年現在ではすでに日本の2.5倍、
軍事費は日本の8倍の大国である。差が開く一方だ。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51980