続いて「防衛予算についての感度が低いメディアと政治」のコメ。
本予算と補正予算の一体化は、
・リーマン・ショック(平成20年)@>>281辺りからを参照
と、ブログ記事にある、
・東日本大震災(平成23年)
という未曾有の経済危機と未曾有の大地震に応ずるために編成された、「緊急避難的な予算編成」。
では、昨今の「本予算と補正予算の一体化」はどうか、というとその理由は言わずもがなで、
>これまでにない重大かつ差し迫った脅威に対応するため(小野寺防衛相)

「本予算と補正予算の一体化」の是非を問うなら、まず防衛相の発言の是非を問わないと片手落ち。
現実を見ずに手順の妥当性だけを問題視するなら、その姿勢は手順だけを大事にして国益を考慮しない「頭の固いだけの官僚」と一緒。