>>780 >>781
アレスティングワイヤ使った着艦は艦上機の性能上でも「高くつく」のよな。脚のみならず
胴体構造まで頑丈にせにゃならんので重量マシマシ、その分性能が落ちて値段は上がり
機体寿命まで縮む。着艦訓練に時間取られる分他の訓練に皺寄せもいく
それでもリフトファンなり何なりVLに必要なギミックつけるよりはマシとされてるけど
個人的にはちょい異論が

機体単体性能ではなく、必要な甲板面積や着艦サイクルなどの運用面や着艦拘束装置の
重量・スペース・経費まで含めて「母艦全体で」戦力投射能力のコスパ比べたら最近のVL
(F-35Bしかないけどまあそれはw)が逆転しかねん疑惑。ハリアー→F-35Bの流れ見るに
次世代VL機では通常型機との差は更に縮まるだろうから将来的には尚更

カタパルト発艦のほうも機体の強度や形状に(上記とは別の)配慮が必要だけど、着艦に
較べればGの絶対値が小さい分ペナルティも小さくスキージャンプより明らかにお得なので
開発or導入経費が見合いさえすればこっちは鉄板

ということで個人的にはCATOVLってのが将来艦上機の理想形だと考えてる。ただしこれ、
戦闘機だけでなく全ての機体がVLでないと結局ワイヤと広い着艦帯が必要になり
メリット吹っ飛んで成立しないってのがもにょるところで……機材更新する端境期に一時的に
能力落ちるのを乗り越えて転換推進できる指導力あるトップがいないと導入できない罠

なんで、現実的にはやっぱCATOBAR?