>>436
その装甲厚の差は単にアメリカ戦艦の想定砲戦距離が近いからでは? 日本戦艦は遠戦指向なので。

それと400の軍事マニア・オクン氏のページだが、アメリカ海軍については洋書などからの情報が豊富で良い。
だが日本に関する資料が貧弱で間違いも多い。それも単純ミスと言うより偏見によるものではないかと思う。

たとえば長門の砲弾改造の爆弾の標的鋼板について、”日本の技術では米戦艦に近い性能の装甲板を作る技術が無かったからドイツから150mm鋼板を輸入して実験・・・”
と書いてあるが色々おかしい。

アメリカ戦艦の装甲材質について戦前の日本海軍は知らない。だから技術が有るか無いかも分からない。輸入の理由にならない。
本当は当時の日本海軍工廠は多数の軍艦の建造で能力一杯。実験用標的を製造する余裕が無かった。そこでドイツから輸入した訳。
「海鷲の航跡」より

オクンは日本に関する記事は当てに成らないので、あまり信用しない方がよさそう