国連、PKO要員への攻撃には「武力行使も」 報告書

国連(UN)は22日、国連平和維持活動(PKO)部隊の隊員が攻撃されて死亡する事件が増加していることを受け、活動のあり方を見直し、武力の行使もためらうべきではないとする報告書を公表した。
 報告書は「国連およびその部隊・警察が活動する加盟国は、新たな現実に適応する必要がある。もはや(PKO要員がかぶる)ブルーヘルメットや国連旗も『自動的』な防護とはならない」と指摘。
「残念なことに、敵意を持つ武装勢力が理解するのは言語ではなく、武力以外にない。攻撃を阻止し、攻撃者を撃退するために国連は強力でなければならず、必要とあらば恐れずに武力を行使すべきだ」と提言した。
 こうした状況について報告書は「死者の数は正常または容認可能なリスクのレベルを超えている」「こうした傾向を覆すには何らかの変化が必要だ」と訴えている。

http://www.afpbb.com/articles/-/3159576

だそうです