人の勢力や居住地は滅びても山や大河は半永久的に大地に在り続け、人の心にも残る
同じ地名でも都市名や県名よりも千年以上前からある旧国名のほうが親しみを感じるものは多い
一部の艦船を除き多くの海に浮かぶ軍艦の生は人の生より短い、古くからあるものの名をつけることで神や土地の祝福を受けられるようにした

詩人「杜甫」の作品である「春望」という漢詩
国破山河在 / 城春草木深 / 感時花濺涙 / 恨別鳥驚心 …
草木の名前が再び使われる日も待ち遠しい