海軍3000トン級次期護衛艦(FFG)『バッチ(Batch)-3』の搭載エンジンを決定する審査委員会が
無期限延期された。
英ロールスロイスが製作したハイブリッドエンジン『MT-30』のためではないのかと噂されている。

このエンジンは去年の(大邱艦の)試運転の過程でも欠陥が明らかになった。
推進機関であるガスタービン内のブレードに異物が流入して23ヶ所に損傷が生じた。
我々より先にこのエンジンを導入した米海軍の沿岸戦闘艦(LCS)も南シナ海域付近に出航した際、
エンジン故障でハワイに帰還したことがある。
米海軍のズムウォルト駆逐艦でも海上試運転後の検査で同タービンエンジンの中の一つに問題が
あることを発見したためこれを交換する予定と明らかにした。
また「運航中の問題を監視するため、エンジンに振動センサーが設置されていたが、損傷があった
にも関わらず振動が確認されなかった」という。

MT-30が搭載された大邱艦の問題として、電気駆動からガスタービンに切り替える時、
8分20秒以上掛かるために急な状況に対応することができないという指摘もある。
ttp://news.chosun.com/site/data/html_dir/2018/07/19/2018071902256.html


日本の30DEXもMT-30とディーゼルのハイブリッドと聞くが大丈夫なのであろうか・・