>>940
たぶん、リーク元である防衛省関係者なる人物も記者も漠然としたイメージしか持ってないんだと思う。開発体制を細かく分類すると、

1、何から何まで国内企業でやる純国産機
2、機体やアビオなど主要な部分は国内メーカが設計し、適時海外の既成装備品を採用した国産機(P-1、C-2など)
3、機体のステルス設計や空力あるいはミッションプログラムなど主要な部分にも海外メーカも入れた共同開発機
4、既存の機体をベースに国内企業が改良した共同開発機(F-2など)
5、既存の機体をベースに海外メーカが改良し、部分的に国産装備品を採用した共同開発機
6、海外の政府と共同出資し、技術を持ち寄って設計し共同調達する国際共同開発機(F-35など)

財務省は6にしたかったみたいだけど、それらしい話もないし相手が見つからなかったんだろう。
6を除いて恐らく最もコスト優位なのは恐らく2だが、もし三菱が自社の技術に自信がない場合は3もありうる。
だが、一連のリークを見ると漠然と「共同開発すれば安くなる」と信じてるふしがあり、3〜5に持っていこうとしてる感がある。
きちんと1〜5まで見積もりを出したうえで検討するなら良いが、まあどうなるかよくわからんね。