>>661
>で、BRICs時代の金がある時代にクウェート空軍を退役したA-4KUを輸入して、

この時点で「ウチに程度のいいのがあるからどう?」とアメリカがレーザー誘導爆弾とかも使えるように海兵隊
が手を入れ続けてたのをお安く提案したら、それでも高いって言って70年にクウェートに売ってそのまま、かつ
湾岸戦争で酷使された中古機を23機7000万ドルで買い叩いてるんだよな。
空母艦載機が1機あたり300万ドルとか、空母本体も1200万ドルとか、本当の意味で金のある奴のとる行動では
ないよな。

A-4後継が本命なんてのは初めて聞いたよ。A-4を空母に載せるだけで手一杯としか聞いてなかったし。
つか、フランス海軍が重量制限でF-8を延々使ってたのに、あれに乗る新造機なんて無いじゃん。
重量だけならお話だけで実機のないグリペン艦載型か、同じエンジンで開発中のインドのテジャスくらい?

>>668
>中国にパイロット訓練などの支援できて恩を売れた ってのは割と大きかったりする

中国からすれば「アメリカのすぐ近所にある国を中国の空母運用のノウハウの獲得に協力させた」という意味は
あるし、ブラジルからすれば「世界2位の経済大国が軍事的に教えを請うた」という意味はあるけど、いずれも政
治的なもので、軍事的に見ればA-4とS-2の組み合わせなど30年以上前に中国で解体したメルボルンだったか
でやってたことであり、中国が直面している30トンの艦載機を射出するカタパルトどうしように対しては艦載機が
10トンかそこら、しかもブライドルワイヤー使ったオペレーションってのは米英なら50年代の話なわけで。中国の
空母オペレーションは80年代90年代のロシア式がスタートラインだし。

参考にはなっても、それを中国が取り入れてフランカーの運用に役に立つかというと、古すぎて話にならない。