http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180130/8030000304.html

去年、坂出市のJR予讃線で線路上にガスボンベを置いて特急列車に衝突させたなどとして、
列車転覆などの罪に問われている男の裁判員裁判が高松地方裁判所で始まり、男は起訴された内容を認めました。

この事件は去年3月、坂出市加茂町の無職、井尻翔太被告(21)が、
坂出市内のJR予讃線で上り線の線路上に、金属製のガスボンベを置き、
松山発高松行きの特急列車に衝突させ、列車のブレーキ系統の配管などを壊したほか、
これより3日前にも同じ坂出市内のJR予讃線の線路上に脚立を置いたとして、列車転覆と列車往来危険などの罪に問われています。

高松地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で井尻被告は、
「間違いありません」と述べ起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で「線路上にガスボンベを置くという犯行は危険で悪質なものであり、列車の運行への影響など、生じた結果も重大で動機も身勝手だ」
などと指摘しました。

一方、弁護側は、
「犯行は衝動的で計画性がなく、被告の多動性障害が影響したものだ。線路に置いたものをガスボンベだと認識していなかったために悪質な犯行とはいえない」
などと主張しました。

審理は5日間、開かれ、判決は来月7日に言い渡されます。

こういうマヌケな弁護するやつはどうかなればいいのに