蔵王で火山性微動観測、地殻変動継続

　宮城と山形にまたがる蔵王で、火山性微動や地殻変動などが続いていることから仙台管区気象台は、蔵王の火山活動に高まりがみられるとして、今後の推移に注意するよう呼びかけています。
　蔵王では２８日の夜、地下の熱水などの動きを示す火山性微動がおよそ１０か月ぶりに観測されました。火山性微動は、３０日の午前０時４４分ごろに再び発生し、その後、火山性地震も午前８時までに３回起きています。
　２８日の火山性微動以降、山頂の南方向が隆起する地殻変動も続いていることから仙台管区気象台は、蔵王の火山活動に高まりがみられるとして、今後の推移に注意するよう呼びかけています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180130-00000042-jnn-soci

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