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ホーキング博士死去=76歳、車いすの宇宙物理学者―英

3/14(水) 12:57配信 時事通信【ロンドン時事】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000043-jij-eurp

英BBC放送などによると、英国の「車いすの天才宇宙物理学者」スティーブン・ホーキング博士が14日未明、中部ケンブリッジの自宅で死去した。

76歳だった。家族が同日、明らかにした。
宇宙の秘密を解き明かす研究に生涯をささげ、「アインシュタインやニュートンと並ぶ」(AFP通信)天才として尊敬を集めた。

多くの著書があり、1988年刊行の「ホーキング、宇宙を語る」は科学の本としては空前の世界的ベストセラーになった。日本でも100万部以上が売れている。

42年、中部オックスフォードで生まれた。59年に17歳でオックスフォード大に入学。さらにケンブリッジ大大学院へ進み、修了している。
在学中から宇宙の成り立ちやブラックホールに関する研究を発表し、注目を集めていた。

一方で、20代に入って筋肉が衰える難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発病した。
当時はまだ学生だった。「余命数年」という医師の宣告を受けながら、学究生活を継続。量子力学や一般相対性理論などを駆使した研究成果を発表し続け、74年には「ブラックホール蒸発論」を打ち出した。70年代には母校のケンブリッジ大で教授になっている。

移動には電動式の車いすを使用。話すこともできないため、人工音声合成装置で意思表示する生活が続いていたが、世界中を講演で飛び回り、日本を含む各地で歓迎された。