陸自ヘリが住宅に墜落・炎上 隊員2人心肺停止 佐賀
2/5(月) 17:28配信 朝日新聞デジタル

防衛省に入った連絡によると、5日午後4時43分ごろ、
佐賀県吉野ケ里町の陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地の南約4キロの住宅街に、
陸自のAH64D攻撃ヘリコプターが墜落した。
目達原駐屯地の管制官から防衛省への報告によると、機体は西に向かって飛行中に機首から地上に墜落、炎上したという。

小野寺五典防衛相は5日夜、防衛省で報道陣の取材に応じ、
佐賀県警からの情報として、墜落したヘリの搭乗員2人が心肺停止の状態と明らかにした。
小野寺氏は「このような事故が起き、民家に墜落したということは大変申し訳なく重く受け止めている。おわびを申し上げる」と述べた。

 防衛省によると、ヘリは西部方面航空隊第3対戦車ヘリコプター隊(目達原駐屯地)の所属。
2人が乗っていた。整備後の点検飛行中だったという。

 小野寺氏は陸自が保有するすべてのAH64D(全13機)の飛行停止とあわせ、
陸海空自衛隊のすべてのヘリコプターについて点検や整備を徹底するよう指示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000049-asahi-soci