中国空軍の申進科報道官は9日、次世代ステルス戦闘機「殲20」が空軍の作戦部隊に配備されたと発表した。
中国軍が初めてステルス機を実戦で運用することが可能になった。

申氏は「殲20の配備によって空軍の総合的な作戦能力が一段と高まる」と強調した。
中国の軍拡路線に対する日米の警戒感が強まりそうだ。

申氏はさらに実戦配備で「国家主権や安全、領土を守る神聖な使命を担う」と指摘。
航空戦力の増強で国威発揚を図る狙いもありそうだ。

今後、殲20による東シナ海や南シナ海上空での演習が実施される可能性がある。

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