石松拓人@notactor
> 今、NASA TVでライトフット長官代理がNASAの現在と2019会計年度予算要求についてスピーチ中。

> 【要約】
> 我々は火星を念頭に再び月を目指す。民間と国際パートナーと共に。予算案199億ドル。
> うち105億ドルは@月・深宇宙探査A地球低軌道の民営化B研究開発に集中。月着陸船の開発も開始する。
> 2025年ISS予算終了に向けて民間プラットホームを支援していく。
> WFIRSTと5つの地球科学ミッションは中止。

> BigelowやMoon Expressなどいくつかの民間企業がNASAの予算案を支持する声明を出しているようですね。
> 穿った見方をすれば、半分は本音で半分は媚びでしょうか。
> NASAからの資金が民間の生き残る道でもあるので、ある程度NASAに寄せていかなければならない事情もあるでしょうね。


ああっ!WFIRST赤外線天文衛星死んだー!!!!
https://i.imgur.com/tn7B8sJ.jpg
うーむ、こうなると2025年ごろの日欧の赤外線天文衛星SPICAは失敗が許されなくなったなぁ。
あと日本の赤外線小型科学衛星のJASMINEシリーズも優先度高まるかもしれず。

てか地球科学衛星ばっさり切ったな。
メインは有人ってことかね。
地球低軌道は民間に委託するっぽいので、ISSの民間運用もさることながら、
ビゲローの地球低軌道宇宙ホテルや、
https://i.imgur.com/hT2iyvD.jpg
AXIOMの商業宇宙ステーション事業にNASAの金が注入されそうやなぁ。
https://i.imgur.com/bsPJM1K.jpg