中国のSu-35の性能は? F-35に完全に匹敵=露専門家
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2018-02/12/content_50496618.htm
RIAノーボスチは10日、米ナショナル・インタレスト(電子版)の記事を引用し、
「米国の専門家は、Su-35は西側諸国のすべての第4世代機に引けを取らないと判断している。
米国の第5世代機F-35やF-22と比べると、Su-35はその速度、電子戦システム、
武器装備により、見通し外作戦を展開できる。
高い機動性を持つため、ドッグファイトではSu-35が強く、F-35は苦しい状況に置かれる。
ドッグファイトに持ち込めるかは、ロシア側が敵機を早期発見し、接近できるかにかかっている。
しかし米国の専門家も、米国のステルス機はSu-35が接近し武器を発射する前に、
大量のミサイルを発射できると指摘している。当然ながらロシア機も、地上低周波レーダー、
赤外線捜索・追跡システム、パッシブ式フェイズドアレイレーダーにより、米国のステルス機を早期発見できる。
そのため専門家は、Su-35とF-35の能力を評価するためには、実戦の検証を踏まえる必要があるとしている」と伝えた。
ロシアの軍事専門家は「F-35とSu-35を比較するのは不適切だ。
ステルス能力がなければ、F-35はSu-35の相手ではない。Su-35は速度、上昇限度、航続距離、
武器搭載量の各方面でF-35に勝っている。最も大きな差は、Su-35が高機動性を重視していることだ。
F-35がSu-35と遭遇すれば、米国側が先にロシア機を発見する可能性が高いが、
ミサイル発射前にロシア機のレーザー捕捉範囲に入らざるをえない。
ステルスの優位性は、ここまでだ」と指摘した。