三浦瑠麗が言ってた迫撃砲は旧日本軍の物だったらしい


三浦瑠麗の再反論"大震災時に北朝鮮工作員の迫撃砲発見"
に阪神大震災を取材した記者たちが「聞いたことない」

〈十一日午前十時半ごろ、
阪神大震災で倒壊した兵庫県西宮市津門川町の
木造アパートのがれきをパワーショベルなどで撤去していた作業員が、
迫撃砲弾の不発弾一発を見つけ、西宮署に通報した。

陸上自衛隊第三師団司令部(同県伊丹市)第三武器隊が回収し調べたところ、
八一ミリ迫撃砲弾(長さ六三センチ)で、安全装置がかかっていた。

旧日本陸軍のものとみられる。〉(毎日新聞大阪版朝刊 1995年3月12日付)
〈阪神大震災の護岸工事が進む神戸港で、戦争中に日本軍や米軍が製造、
使用したとみられる爆発物が相次いで発見されている。
十八日は四月に続いて砲弾などが三個回収された。腐食がひどく爆発の危険性はないが、
震災復旧で開港以来の大規模な工事が続いており、
神戸海上保安部は「爆発物は、今後も見つかる可能性が高い」とみている。〉
(朝日新聞大阪版朝刊 1995年5月19日付)

しかも、このデマを拡散させたと思われる人物がいた。
それは、安倍首相ブレーンの極右イデオローグとして知られる中西輝政・京都大学名誉教授だ。
中西教授といえば、コミンテンルン謀略史観を平気で語ったり、
つい最近まで"北朝鮮の核開発の黒幕は中国"という説を唱えていたりと、
大学教授らしからぬ陰謀論信奉者として有名だが、
「Voice」(PHP研究所)2004年3月号の連載でこんなことを書いているのだ。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12218-7518/