完成機のひとつも作れなければ、今後大型、中型機の下請けをするにしたって足元見られ、
幾ら技術的アドバンテージを現在持っていても、10年もあればいい所まで追い付かれてしまうのが航空機関連産業の現状かと。
実際777Xは日本の分担結構減っているしね。

MRJについては商売上はトントンにまで持っていけて、出来れば何らかの全く新しい機体を開発できればかけた費用に見合う見返りとしては充分でしょう。
目先の銭だけでギャーギャー騒いで、同じ口で「継続的な投資をしていないための技術継承の失敗」と抜かすのがアナリスト()とやらですし。

あとは、吉川さんが何かおっしゃっていた、MRJのメンテナンスがどの程度の手間なのか、
その辺元JAL、ANAの整備担当と一緒に三菱航空機に取材に行けば喜々として対応してくれると思いますよ。
偉そうなこと抜かして、技術的な事は世傑レベルすら解っていないのが識者としてやっていけるのが日本の現状ですし。
つか、航空ファンあたりが取材してほしい、その辺の地道な技術関連を。イカロス、ネコじゃ無理だし。