>>598
難航するA400Mで発注国の一部要求を切り捨てに。しかし問題は残り前途は多難。
https://aviation-space-business.blogspot.jp/?view=classic
内容を知る消息筋は匿名条件で各国は要求内容すべてを求めるより部分的でも前進するほうが得策と納得したという。
「つまり妥協したということだ。一部性能を実現しないまま納入される」
2010年には購入各国からの35億ユーロ拠出で事業頓挫が救われたが同機の極秘防御装備での問題は解決されておらず、
空挺部隊用投下装備、ヘリコプター用給油装備でも問題が残ったままだ。
業界筋は購入国があまりにも過剰な期待をしたことが開発上の問題を起こしたと非難する。
一部は自国の雇用確保が理由だった。だが最大の導入国のドイツは一貫してエアバスが約束通りに仕事していないと批判していた。
輸送機のはずだがA400Mには高性能地形回避技術が搭載され、ヨーロッパで最大に複雑な機材になった。
フランスはアフリカ運用の実績を評価していた。

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以下の特殊装備は使えなくなったという事

自衛装備
自衛用の装備としてモジュラー式のDASS(Defensive Aids Sub-System、防御支援サブシステム)の装備が予定されている。
DASSは以下のモジュールから必要に応じて選択する。
レーダー軽火器受信機 (RWR)はインドラ社のAN/ALR-400が採用される。
アクティブ/パッシブ・ミサイル接近警戒装置 (MAWS)は、EADS社とタレス社が、多カラー赤外線警報センサーを共同開発している。
射出式対抗手段装置(チャフ/フレア)、曳航式電波デコイ

空中給油装備
自らが空中給油を受ける装備は標準で備わっているが、他機へ空中給油を行う装備は、ポッド/ドローグ式の
機外搭載システムによって実現される。
飛行速度の幅が広いため、戦闘機からヘリコプターまでドローグ式に対応する多様な航空機への給油が可能である。
操縦室の天井付近から機体前方に向けて長いプローブが突き出ているのがわかる。
プローブアンドドローグ方式での空中給油が可能である。