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空自のパイロット訓練課程は以下のようになっている

1 初級操縦教育
 初級操縦 T-7 60時間
 基本操縦 T-4 160時間(前期・後期合わせて)
2 上級操縦教育
 初級操縦教官課程 T-4 160時間
 計器飛行教育課程 T-4 20時間
3 初級戦技教育
 戦闘機操縦基礎課程 F-4 20時間
 戦闘機操縦課程 F-15もしくはF-2 100時間
 F-15機種転換操縦課程 20時間
4 上級戦技教育
 F-15戦技課程 F-15 50時間
 F-15戦闘機教官課程 F-15 45時間

3.初級戦技教育の「戦闘機操縦課程」(「戦闘機操縦基礎課程」はF-4時代の古い課程)は
2000年ぐらいまではT-2で行われていたが、T-2が退役し
高等練習機を新造しない方針となったため、F-2とF-15の複座型を充てるようになった。
F-2Bが津波で減損し、F-15DJも501隊の新設なので取られると
F-35やF-3のパイロットの戦闘機操縦課程、俗にいう高等訓練用の超音速機が不足する