誘導砲弾が通常の砲弾となった世界は戦艦が一時主力の座を維持
10インチ以上の口径の主砲4連装4基から斉射される16の砲弾が敵艦に全て命中すると巡洋艦クラスは轟沈必至
故に水上戦闘艦は大型化、大口径砲からのアウトレンジ以外に勝ち残る方法がなくなり大艦巨砲主義がエスカレートした挙げ句、各国海軍は状況打開の為に潜水艦を主力にシフト
潜水艦も大型化して発射管は艦首8門装備が標準化(魚雷はホーミング化している)して、対地攻撃用ミサイルのVLS装備も普通になる
そんな世界の水中排水量5000t、一軸推進の水中速力25ktの通常動力潜水艦
発射管は艦首8門、魚雷数32、VLSは12門で超音速巡航ミサイルを搭載
自動化を推進して乗員は30名に抑える