『非原子力通常動力式無人空中空母』
軌道エレベーターに用いられるカウンターウェイトの技術を転用して運用される通常動力の空中空母
作戦行動時にVLSから複数のカウンターウェイトを軌道上に発射し上空2万ftまでの浮上が可能
主機に大出力スクラムジェット4基配置し、非原子力推進ながら時速25ktの快速性を叩き出す
緊急時には飛行甲板を経由せず船倉から投棄する形で艦載機の発艦が可能
船体を牽引するワイヤーと無人兵器故のECMに対する脆弱性を改善出来ず
試製の1隻のみの建造で計画は終了した
空母としてはかなりの小型でUAV等主力ドローンのみの運用を想定しているが、
露天駐機に限定すれば有人大型機の離発着も可能とされている