>>764
空対空ミサイルのように目標とミサイルとの相対速度が大きくて命中できない可能性が少なくない用途のミサイルの場合は
信管として直撃信管の他に爆発の破片で目標を破壊できる距離以内に目標に接近すれば作動する近接信管も用いるが、
対地ミサイルや対艦ミサイルは目標への命中によって作動する直撃信管や直撃してから一定の時間後に作動する遅延信管を
使用するのが普通だ(対地・対艦ミサイルでも場合によっては近接信管も装備していると思うが)

というわけで対地・対艦ミサイルでは命中の衝撃によって作動する直撃信管をまず確実に装備しているから着弾すれば爆発する