中国のフラッシュメモリ&DRAM生産企業、
日本の半導体技術者を年俸3,000万円〜で引き抜きまくっている模様

判明しているだけでも中国には月産30万枚の3次元NAND工場、月産10〜30万枚のDRAM工場が3カ所、
月産50万枚のファンドリー工場の建設計画がある。
全部合わせて、約10万人規模の半導体技術者が必要となる。

実際、中国のXMCは、韓国サムスン電子の中国西安工場の技術者やオペレーターをごっそり引き抜いた。
次に、言語の壁がない台湾の半導体技術者を青田買いした。
世界最大のファンドリーである台湾TSMCは世界一給料が高い半導体企業で知られるが、
その数倍もの給料を提示してTSMCの工場が一つまるごと運営できなくなるほど大量に技術者を引き抜いたと言われる。

このような中国企業の半導体技術者の引き抜きに、韓国や台湾は政府レベルで対抗措置を講じつつあるようだ。
その結果、中国企業のヘッドハントの矛先は、日本に向けられている。
中国企業は、大学教授や事業部長クラスには
支度金10億円以上を提示しているという話を聞く。
また、経験10年以上(32歳以上)の
半導体技術者には、年俸3000万円程度を提示している事例を見たことがある。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-41083/