高速艦と言えど艦隊組んで常用するのは25ktぐらいですが、それでも高速艦の中に
低速艦(特に航続距離の短い小型艦)が混じると航続距離(燃料)の問題も生じます
エンガノ岬沖海戦で小沢機動部隊に追従した松型が典型です。
30kt以上出せる大型艦が25ktで走るのと、27ktが精一杯な小型艦が25ktで走るのとでは
後者は殆ど機関全速でついて行かないと追従出来ません、ただでさえ小さい航続距離が
もっと縮みます、燃料消費量が段違いですから。