>>454
直属(と言っても間に何人かはいるが)の殿様への忠誠と、武士として「武家の棟梁」への忠誠(この場合、わかんないけど)がぶつかる場合、どちらを優先するかは答え出てましたっけ?

素性がわかんない上に、明らかな不法侵入者が殿様の前にいたら、平侍としては殿様に従うしかないよねぇ。
その義務と忠義に免じて峰撃ちで済ませているんだろうから、その後個々にはお咎めなしでは?
もっとも、御家は謀反で断絶級の処分だろうから「公式には罪に問われないだけ」の酷い目に合うのは確定でしょうが(後に再仕官できても、薄々の事情は漏れ伝わるでしょうから針の
筵で、結局ハラキリで果てるのがオチ)。
自業自得でもないのに恨みのぶつける相手もない、残酷物語ですなぁ。