>>386
自分の認識では、軍の専門技術職化が西欧とその他の分かれ道だと思う


17世紀、中央集権化が進むと同時に、大貴族が宮中に
常駐、身分の固定化が進むと下流貴族は軍事か税取り立て人として
立身出世するしかなかった

ルイ14〜15世時代、砲術の研究が進み、技術か集団が出てくる

18世紀初頭にさらに政軍分離が進んだ
厳密には貴族と前線で指揮する将校が分かれ、後者が技術職的なところが出て来た

ナポレオン戦争にて、砲術と各部隊の運用がさらに学問として進む

クリミア戦争、ドイツ統一戦争でさらに進む



アジアでは封建貴族が軍事権を持ち続け
武人はある意味、職能だったのでなかなか科学的体系的な
学問化が進まなかった
(将兵の教養としての兵法はあるけどね )