>>725
基本的にエルドアンはおそらく、スンニ派イスラム教徒にシンパシーが強いんだよ。
トルコがロビンギャ族に支援を送ってるニュースがあったけど、なんでトルコがロビンギャにって思うけど、
案の定、ロビンギャはスンニ派なんだよな。
つまりエルドアンにとって海外のスンニ派は、「兄弟」ってことなんだよ。

それで、トルコがアレッポ南部に観測所を設けた時も、当然イスラム過激派のHTSの領域も通過していて、
なんらかの合意があったわけだけど、ただそれは支援するほどのものじゃなくて、
トルコの軍用車両などの支援は、自由シリア軍系に限定されてる。
JTSとHTSの争いにはおそらくトルコはノータッチのはずだ。
もちろん、HTSが駆逐されるのが望ましいと考えてるはずだが、同じスンニ派として、
のちのちのトラブルも考えて、トルコは攻撃に直接加担したくないと思ってるはずだ。

ただ、とは言えトルコがイスラム過激派に間接的に支援を行ってるのと同じじゃないかって
批判は前からあったよね。

このアフリーンの戦場もそうだけど、シリアの紛争を見てると、
イスラム系はやっぱり危険だな〜って思うね。
彼らがやってるのは普通の戦争じゃない。
宗教戦争なんだよ。
だから憎むべき異教徒の死体を踏んづけたり、捕虜を虐待したりってのが多い。
それに対してYPGのたとえばISISの捕虜に対する態度は非常に人道的だった。
日本が宗教に関係なく支援しているのに対し、トルコはイスラムスンニ派に積極的に
支援を行っているように感じる。
これは良いように見えて実は排他的な姿勢で、他宗派を敵として捕らえやすい姿勢だよね。
こういうトルコの姿勢は非常に危険で、おそらくこれからトルコ国民は
大きな不幸に巻き込まれるような気がする。