>>424
44年の農務省の推計で現在の動員体制が続けば大規模な食糧危機が
45年以降はじまり、1950年までに慢性的な飢餓になり、同盟国や支配地域は
アメリカにほとんどの食料生産を依存しているので破滅的な飢餓になるとされた

日独が敗れた理由が国家動員体制の不徹底があり、アメリカは兵役・軍需に
9割、7割がが軍・軍需生産というのが強さではあるんだけど、これは異常な
経済体制であり経済の破綻を意味している

飢餓は無理な食糧増産をほぼ女性に依存しており、連作や乱獲、農牧地や
漁場といった生産地や生産具の整備が出来ておらず、44年には開戦前の
倍以上の食料生産をしながら食料生産の破綻がすでに始まっていた
またインフラの破綻は道路だけでなく民生用ゴム供給がほぼないので
タイヤがなくなり車が動かなくなり始め、食料を生産しても流通加工に
乗せれないというのが起こり始めている

すでに44年には国内の軍需以外の民間人は1500kcalの配給となっていて、
地方の食料輸送手段が破綻した地域では1000kcalを切っていた