支那が空母艦隊を整備している以上、日本もF/A-XXには他人事ではいられないので、いっちょ噛みしとくというのはマストだと思う
空母は潜水艦で殺せるが、空母の機能は空母でないと獲得できない(故に空母は現実に使われ続けている)
安全保障の抑止力の源泉が相対的な能力格差にあるとするならば、殺せるだけでは駄目で同程度の能力を持つことを考えなければならない
空中にセンサー/ノードを上げる上では、航空機が提供できる性能として、一般的にVTOLよりCTOLの方が優れる
敵がCTOL機運用プラットフォームを持ち、尚且つ数の面でも優越することを考えると、こちらは航空機と航空機運用の面で特に質に拘る必要がある
しかし我々のアライアンス内でそうした要求を叶える機材はいまのところF-35Cのみで、これは10年後20年後を展望したとき主力哨戒機(またはスイーパー)として性能不足が懸念される
また我が国は戦後において空母艦載機の開発経験は無く、従って現時点で唯一の将来艦載戦闘機であるF/A-XX計画に参画する事は悪い選択ではないと思う