>>172
無駄を省いて過不足なく、簡潔かつ読み手の想像力を掻き立てる文章って難しいですから。
書いてるほうも感情こもってくると、ついくどい描写になり勝ちだし。語彙が追い付けば、装飾過多のゴテゴテ文の方が書きやすいのです。
装飾の多いゴテゴテした文ってページが埋まって、内容も濃そうに見える。簡潔で短い文が並ぶとテンポいいけど、ページ数かせげないから自然と改行が増えて、
下半分真っ白とかになってスカスカ感出てきますからね。

ま、くどい分読み応えのある文ではあるし、難しい言葉で内面をグダグダ書けば「文学」評価される傾向もあるので、「まわりくどく描けば文学なのか?」と
問われれば、然りとしか……