森友文書「あいまい戦術」政府限界
自民、首相に不満


森友学園への国有地売却に関する決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、
「ゼロ回答」を強行した財務省に対し、野党だけでなく自民党幹部からも
「国民の理解を得られない」と批判が噴出した。

首相官邸は「出せるものは出した」(幹部)と反論するが、早期の対処を迫る自民の圧力は強まる。
支持率急落で危機に陥った昨夏の轍(てつ)を踏むわけにもいかず、
安倍政権の「あいまい戦術」は限界に近づいている。

https://mainichi.jp/articles/20180307/k00/00m/010/147000c