>>80
えーと、何がご不満かよくわからないのでぼやけた返答になりますが
30cm砲とそれ以後の砲の砲身で製法的に大きな違いはないですし
最悪、構造そのものを変えずに大型化することで更なる大口径砲身の製造は可能でしょう

若干問題があるのは製造工程そのものではなく砲身加工前の鋼塊の方です
これは日本製鋼所が稼働するまで輸入頼みでしたが、史実では金剛型の後期から自前供給が始まっています
但し、ビッカースから来た技術者の指示通りにやったら歩留まりが悪化したというエピソードもあり
また削ってみたらビッカースから買った輸入材料のほうがNG率が高かったりと苦労してます
よって自力で試行錯誤を繰り返したとしても製造に漕ぎ着けることは可能でしょうが
77でも書いた通り日本製鋼所への投資やら毘社からの技術協力が史実通りとは限りませんからなんとも言えないところです

まあこの辺は作者さんの匙加減だと思いますので
米国からの買い付けに走らない可能性もまだあるよということです