連投すまん。
皮肉なことに、震度6を超える地震は2度ほどしかおとずれなかった。人的被害は3回の地震を合計して64名、かけがえのない人命が失われてしまったのは痛恨の極みだ。だが…(傲慢で身勝手な
ことは非難されても当然だが)告知されたようなカタストロフはおこらなかった。もちろんそれは感謝すべきことだ。その間にも阪神で新潟で東日本で、熊本で花咲かすべき人生が突然暴力的に断ち切られ生きのびた人々も背負いきれない重荷を抱えているのだから…
大地震の話題が出るたびに何か形にならない、もやもやしたものが頭をめぐる、なぜ、彼らは全てを失わねばならなかったのか、なぜ、俺たちは、生かされているのか…
何の根拠のない話だが遠くない将来、そのことについての結論が出そうな気がする、どんな結論かは想像もできないが。