米軍、合同演習に空母派遣せず=北朝鮮に配慮、規模縮小か

 米軍が、平昌冬季五輪・パラリンピック後に延期された韓国との合同軍事演習に空母を派遣しない方針を固めたことが10日、米韓両国の複数の関係者への取材で分かった。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が非核化に応じる意向を示し、トランプ大統領との史上初の米朝首脳会談が実現する見通しになったことを受け、
米韓両政府は北朝鮮を過度に刺激しないよう、演習規模を縮小させることで合意したとみられる。
 合同演習には原子力空母「カール・ビンソン」か「ロナルド・レーガン」が参加するとみられていた。だが、関係者によると、北朝鮮が非核化や対話に応じる姿勢を示し始めたことで、空母を派遣しないことを決定した。
米軍は2016年に空母「ジョン・C・ステニス」、過去最大規模の演習となった17年には同「カール・ビンソン」を派遣していた。
 また、今回は米軍の原子力潜水艦やB1戦略爆撃機なども参加させず、上陸訓練を中心に行うとみられる。演習は3月末から4月初めに始まるとされるが、4月末には南北首脳会談、5月までには米朝首脳会談が控えている。
今後の北朝鮮の出方次第では、交渉で優位に立つため、米軍が再び演習規模の拡大を模索する可能性は残っている。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018031000425&;g=prk

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