>>605
全体のシステムのコストに対して後部レーダーを削った場合のコスト推定だから、単純に-25%の計算とはならない。
データ処理用のコンピューター(ハード+ソフト)は削れない。
開発費も削れない。
結局、32000個も量産するGaNの16素子のモジュールが100個と通信ユニットと電源ユニットぐらいしか削れない。
可動部もないので後はモジュールを取り付けるフレーム分くらいだが、逆に機体重心を合わせるバラストは必要になる。

>>606
最大で見積もっても、AESAの振り幅は150度くらいだ。
P-1のレ−ダ−が3面なら、直下から前方15度、左右15度の計30度の範囲で死角が出来て、合成開口どころか電波が届かない。。
実際には死角はもっと大きい。
これは角度なので高度が高い程大きくなる。

当然、直下より後方は水平方向との合成角度となりこれより大きな死角となる。
これでは、潜望鏡専用の探査にも支障が出る。

後部レーダーがあればビーム振り幅が150度よりはるかに狭くても死角はなくなる。