>>753
> 直下は移動しているから問題にならない
潜望鏡はいつ海上に現れるかわからない。
同時に探査出来る面積が重要。

> 死角は後方だけ無いんだから後方90度のみ
これだけで、後方レーダーが無ければ90/360=1/4の面積が死角になる。
さらに直下から、最小でも前と左右の30度が死角になる。

> 対潜哨戒機が海上以外どこで運用されるの?
P-3Cは対潜哨戒機だがP-1は哨戒機と変更されている。
そのP-3Cでも陸上の運用はある。
30度の死角で電波の届かない位置がある欠点以外にも、
視差が極端に大きく取れる直下観測が不可能なのは、
合成開口モードで大きな性能低下をきたす。

> 企画はしたが不要なので3面装備になった
必要がなければ、他の性能を削ってまで企画しない。
また、最初から3面ならもっと効果的なレーダー配置がとれる。
側面レーダーを機体後部側面の角度のある所に搭載すれば死角は狭くなる。

つまり、後部レーダーを削る決定は、公務員が自分の判断ミスを自ら認めることになる。

それで得られるメリットは、1運用で5万円以下の製造コストがカット出来るだけ、
燃料だけで1運用で700万円以上かかる機体にそんな判断はしない。